かなり頑張っています
今日(25日)、プ傍聴に行ってきました。帰ってからパソコンを開くと、内閣支持率アンケートに関する指摘を取り入れ、変更したというメールをいただきました。あまりの素早さに恐れ入りました。マエキタミヤコさんは「峠の釜飯!」などとつぶやいているので、たぶん東京にはいないのでしょう。スタッフの方のご苦労に感謝です。 ■ 国会質疑での、自民党の劣化ぶりには呆れる他ありません。無意味な安倍首相の答弁に拍手喝采する自民安倍ヨイショ軍団。未熟な若手議員の質問は保身と、自己正当化のために、いかに噓・デタラメで国民を騙すかということだけで、国家、国民のことは眼中にないようです。福山哲郎さんも、質問の冒頭に苦言を呈していました。質問が民主党に移ると、もうまともな答弁は全く出来なくなりました。ヤジ将軍の蓮舫議員は、コリャダミダとか言って匙を投げていました。中谷防衛相の答弁不能により、午前の審議は打ち切られ休憩になりました。午後の審議では山本太郎さんの追求は相変わらず迫力がありました。NHK中継があったようなので、多くの人が目撃したとおもいます。今この国はこんなくだらないことに時間を費やしているひまはありません。アベノミクスの破綻に中国経済の低迷などが重なり、ありもしないトリクルダウンどころか、円・株・国債のトリプルダウンで経済崩壊の危機の瀬戸際です。原発、格差問題、労働問題、TPP、戦前回帰勢力の台頭、子供に対する残虐な犯罪、問題山積みです。そうはいっても政権協賛野党以外の国会議員はかなり頑張っています。福島瑞穂さんも火の玉になって戦っています。小西議員は内閣法制局長官攻撃に特化して危ないヤジを飛ばしています。小野次郎さんと隣の井上議員は水を飲むとき小指を立てます。関係ないですが。この国の歪みは今に始まったことではありませんが、これほど露骨に表面化したことは戦後初めてのことではないでしょうか。絶望的な危機感を感じていましたが、それにも増してそれに抗う人たちが多く立ち上がったことに驚き、希望が膨らみました。災いが転じるかも知れません。これまで国会議員は概ね嫌悪の対象でしたが、今は尊敬する議員も多くなりました。「プ傍聴」参加でその感が一層強まりました。 ■ 傍聴席の壁に張り付いて立ち見をしていると、隣に高名なジャーナリストのTさんが現れました。この人は私が最も尊敬するジャーナリストなので挨拶をしたかったのですが、見ず知らずのものから声をかけられても迷惑だろうとおもい声をかけませんでした。Tさんは、前回の19日の傍聴のときも私の隣に来て立ち見していました。そのときは緊張して声をかけることが出来ませんでした。ところが今回はTさんから前の席があいたので座りませんかと声をかけられました。私もいい年をしているので、はいそれではとは言えないので、あなたがどうぞ、いやあなたのほうこそとかいう大人のやりとりを二三回交わしたあと、Tさんが座ることになりました。しばらくすると船を漕ぎ出しました。際限も無く揺れてきました。危ないと思った瞬間、想像を絶する素早さで駆け寄り私の右手が支えたのでことなきを得ました。そのまま転げ落ちて頭でも床に打ち付ければ即死したでしょう。運がよくても全治二三日の打撲ぐらいはまぬがれません。二度あることは三度あるといいます。今度会った時にはおもいっきり上から、私はあなたの命の恩人だと言ってやろうかと思っています。こんなことを書いてる最中、早くも傍聴記事がTジャーナルに、アップされました。プロの仕事の速さには驚ろきました。