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メモラフィリア傍聴記

写真家の藤部明子さんが、安保国会の克明な傍聴記と新宿デモ、議員へ意見した記録をとって送ってくださいました。まるで絵が浮かぶような傍聴記です。ぜひご一読を。

傍聴、コール、白黒バルーン、投票ありえないリスト
9月8日(火)の朝、「やっぱり行けそう」となったので、特別委員会傍聴の申し込みをしました。(以下のサイトをご参照下さい。通常、前日の23:00が申し込みの締切です。どなたでも申込みが出来ます。)
みんなの国会
http://www.minnanokokkai.com/
この日は「参考人質疑」の日でした。4名の参考人の方々が意見陳述をし、その後、各党の委員が参考人に対して質疑を行うというものです。ともに各々15分ずつの時間が割当てられていました。HNK中継なし。安倍晋三の出席もなし。
「12時45分までに参議院議員面会所へいらしてください」とのことだったので、時間までに参議院別館へと参りました。雨降りの日でした。
以前、「参院での特別委員会の傍聴券はどなたが手配して下さっているのか、傍聴券にお名前が明記されていないので分からない」ということを綴りましたが、この日、面会所にて待機している時に、「みんなの国会」の傍聴券は、民主党の福山哲郎議員が手配をして下さっているということが分かりました。
「『どなたでも申込みできます』という傍聴券を手配して下さるとは、エエ感じ。衆院の『プレッシャー傍聴』は民主党の阿部知子議員やったよね……」と、私の中でこのお二方に対する好感度が上昇。
特別委員会は13:05過ぎに開始されましたが、「満席」ということで、私達は議員面会所での待機を余儀なくされました。面会所内には椅子があって、その前にモニターが設置されています。25人ほどの人達がモニターを凝視。参議院別館の対岸に位置する参議院議員会館の前では、抗議行動が行われていたので(ちゃんと確認していませんが、この日、採決された「労働者派遣法改悪法案」に対する抗議だったと思います)、自動ドアが開く度に、シュプレヒコールが聞こえてきました。
13:10頃から参考人である宮家邦彦氏の意見陳述が始まりました。元外交官で、立命館大学客員教授とのこと。中東での勤務経験があり、「……(私は)実地の戦争経験があるのかも知れません……戦場に送られた兵士の気持ちをわずかながらも理解したつもりでございます」と仰せになりました。
「結論から申し上げます。今回の平和安全法案に反対する方々の主張……およそ、安全保障の本質を理解せず、冷戦後の世界の大きな変化を理解しない観念論と机上の空論でございます。人によっては現実味を欠いているという方もいらっしゃいます。空想的平和主義、ガラパゴス平和主義と仰る方もいらっしゃいます。このような議論が如何に世界の常識からかけ離れているか、本日は時間の許す限り、委員のみなさまを通じて、国民の皆さまにご説明をしたいと思っています」
「本日の議論のキーワードは抑止でございます」「戦争というものは悪意のある勢力が物理的力をもって、現状を変更しようとする時に往々として起きるものでございます」「戦争の抑止に失敗をすれば、悪意の勢力は一層勢いづきます。これが人間の歴史であります」
「いかに善意の勢力が平和を唱えても、いかに外交努力を重ねても、抑止はやぶれる時があるのです」
「戦前の日本が失敗したのは、軍隊があったからではないでしょう。民主主義のもとでその軍隊に対するシビリアン・コントロールが出来なかったことが問題なんです」(とのたまった時には、議員面会所で笑いが起こりました。私も含めて、皆さん、先だって出てきた統幕長会談資料のことを思い出しておられたのだと思います。)
「自衛隊員のリスクが高まるからけしからん、反対という議論もございました。私はこれは国民の生命と財産を守るために命を懸ける自衛隊員に対して、極めて失礼な議論だと思っております。自衛隊員はリスクをとるためのプロフェッショナルでございます……」と仰せになり、巨大火災が発生した時の消防隊員を引き合いに出して、「危険な火事だから行くなというんですか?……火事が拡大した今こそ消火が必要でありましょう……消防隊員と自衛隊員の一体どこが違うというですか」と。
違憲が合憲かということの最終的判断を下すのは最高裁であって、「憲法学者や内閣法制局長官にはその権限はありません」
「憲法があるから国家があるのではありません。国家を守るために憲法があるのだと理解しています」
以下、動画のリンクです。
【国会中継】宮家邦彦参考人 意見陳述2015年9月8日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
https://www.youtube.com/watch?v=2yECPE5Qe-k
続いて13:25頃から、大森政輔氏の意見陳述が始まりました。元内閣法制局長官で弁護士。
私はこの方のインタビューなどを何度か拝読していたので、8日の朝、「やっぱり行こう」と思うに至りました。あと、「何かに魂を売った人間ってこんな顔と話し方になるのかな」と常々感じている現内閣法制局長官・横畠氏が「大森さんが話す時、どんな顔すんのかしら?」というのが見たかったというのも、この日、傍聴をすることに決めた理由の一つでした。
「私は先般行われました閣議決定の問題点を指摘することを通じて、その閣議決定が落とし込まれた法案についての意見とさせて頂きたいと思います」
「先ずは集団的自衛権の行使は憲法9条のもとで許容されるのかという問題について」と仰せになり、日本国憲法が制定されてから今日までの変遷についてお話になりました。
「……昭和29年7月1日、自衛隊が創設されました。そこで当時の内閣はそれまでの憲法9条の解釈を整理いたしました……それ以来、憲法学の研究者の中には自衛隊自体の違憲性に関する議論もかわされてはいましたけれども、政府におきましては、上記整理された見解を今日まで堅持し、その保有は認容できるが、集団的自衛権の行使については、政府を含めて否定すべきあるものであることが、その都度、確認され、今日まで一貫して堅持されてきたわけでございます」
「本件閣議決定における集団的自衛権行使認容は、超えることが出来ない憲法則とも言うべき基本原則からの重大な逸脱であると言わなければなりません」
「先般の閣議決定におきましては、論理的整合性、論理的帰結、基本的な論理の枠内、合理的な当てはめの結果、などという意味不分明な概念を設定し……これは、多分、個別的自衛権と集団的自衛権を同質のものとして、同次元の存在における必要性の区分に留まるとして、憲法9条のもとで集団的自衛権の行使を容認する伏線にしているんではなかろうかとと推測するものでございます……しかしながら、個別的自衛権と集団的自衛権は決して同質なものではなく、本質的な差異があるんだということを申し上げたいと思います」
「集団的自衛権の行使につきましては、他国防衛権、あるいは、他衛権という用語を用いた方がその本質を端的にあらわすと考える訳でございます」
「このように両者は別次元の事象であり……我が国をとりまく国際環境、安全保障環境の変化を考慮しましても、憲法9条のもとで、いずれの場合も、我が国による武力の行使を許容出来ると判断することは、内閣の独断でございまして肯定出来るものではございません」
「内閣が閣議決定でなしうる範疇を超えた措置である、したがって、その権能を超えたものとして無効と解すべきだと思います……これを前提として、自衛隊法の改正、その他、主要な措置を講ずることはとうてい認められないと考える次第でございます」
と、この辺りで、「移動して下さい」と言われたので、参議院別館を後にしました。
(その3)で綴ったのと同じ手順で第一委員会室へ。受付で受取った安全ピンつきの赤いリボンには67という数字が記されていました。
(その3)にて、衆院の傍聴受付(検印を押す場所)では、衛視の人の手許には、傍聴人の氏名と職業が控えてある用紙があったけれども、参院においては衛視の人の手許の用紙に何が書いてあったのかは分からなかったと書きました。この日、用紙を覗いてみたところ、升目に数字が書いてあるのみでした。この数字が何を意味するのか(傍聴券の番号なのか、赤いリボンに記してある番号なのか、はたまた別の数字なのか?)までは、読み取ることが出来ませんでした。
第一委員会室に到着したのは、13:50頃で、丁度、三人目の参考人の意見陳述が始まったところでした。入室した時、傍聴席の前にある記者席には15人ほどの人がいました。既に傍聴席は空きがなかったので立ち見と相成りました。この時点で立ち見の人は15名くらいでした。委員長席には鴻池委員長ではなくて、自民党の佐藤理事(ヒゲの人)が座っていました。
8月11日(火)に私が座っていた席の後方、第一委員会室の端っこに設置されていたNHKの大きなカメラはこの日はありませんでした。(8月11日もNHKの中継はなかったと記憶していますが。8月11日と9月8日の違いって何でしょう?)
「大森元内閣法制局長官が話しをする時、どんな顔しはるんやろう?」という興味を抱いていた横畠内閣法制局長官の姿は見当たらず。この日、彼にはお呼びが掛かっていないようでした。残念。
以下はネットで視聴した大森参考人の意見陳述の続きです。
新3要件の第1要件後半に記されている「明白な危険」について。「単なる『危険』に『明白な』という用語を付加しても、本来の危険の概念には、国語辞典を紐解きますと、『危害または損失の生ずるおそれがあること』という意味であると書かれております。『おそれ』という不確定概念が本質的に含まれている。したがって、『明白』なる用語をかぶせても、発生の不確実性を除去することは用語の本質的意義から不可能であります」
「最高裁砂川判決と集団的自衛権の行使の関係でございます……同判決において、我が国が集団的自衛権を行使出来るか否かという点は全く争点となっていないのでございます。ところが、この判決理由中の数行を引き出しまして、それに独自の考え方を入れて、最高裁も集団的自衛権の行使を認めているという説がかなり広まり、それがかなりの力をもって当面の論争を左右しようとしている。この点は非常に問題でございます……この判決に集団的自衛権の行使を許容する最高裁の意図を読み込むことは、全くの暴論でございます」
「このように国民を誤って導くに至ったことは非常に遺憾でございまして、本来は内閣法制局が、それを是正しなかったということろに発端がある訳でございまして……これは内閣法制局の任務の懈怠であると言わなければなりません」
「我が国が集団的自衛権の行使として、武力行使をしている第三国に武力攻撃の矛先を向けますと、その第三国は反撃の正当な理由の有無に関わらず、事実上、我が国に対し攻撃の矛先を向けてくることは必然でございまして、集団的自衛権の抑止力以上に紛争に巻き込まれる危険を覚悟しなければならず、バラ色の局面到来は到底期待出来ないことを自覚しなければならないのではなかろうかと」
「(集団的自衛権の行使を)国策として採用することが、我が国の平和と安定確保のために必要であるとすれば、憲法上明文をもって用意された憲法改正手続きにのせ、全国民的検討を経ることが求められると言わざるを得ません」
動画のリンクは以下の通りです。
【国会中継】大森政輔参考人 意見陳述2015年9月8日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
https://www.youtube.com/watch?v=fBAc3e--d1w
三人目の参考人は神保謙氏でした。慶應義塾大学総合政策学部准教授。専門は国際安全保障論とのこと。
「まず初めに、今回提出されている平和安全保障法制整備法案及び国際平和支援法案は、日本の安全保障政策に必要不可欠な法案であるという私の基本的な考え方を述べた上で、現下の安全保障環境の変化を鑑み、現在提出されている法案でもなお不十分であり、仮に法案が成立したとしても不断の体制整備が必要であるという問題意識を私からは表明させていただきます」
「過去20年にわたる日本の安全保障政策の展開は高く評価されるべきであると考えておりますが、今日、そこには二つの新しい、しかも、深刻な問題が発生しているということを指摘したいと思います……第一には、これまでの自衛隊のミッションの拡大を既存の法律の改正や時限立法の中で乗り切るという、いわば、増改築工事の繰り返しであったと思います……安全保障環境は領域横断的になっているにも関わらず、制度自体は空間の縦割りに留まっているというミスマッチが生じているということを先ず指摘したい」
「第二の問題は中国の台頭に関することでございます…………」
「国民の理解が得られていないという状況は、率直に言って、与党の努力不足を指摘しない訳にはいきません」
「シームレスという概念に対する理解が極めて重要だと考えている……平時から緊急事態までのあらゆる段階で切れ目のない体制整備をすることが重要……低強度紛争と高強度紛争の隙間を埋めることが不可欠というのが一番目……第二番目のシームレスに対する考え方は地理的空間に対する概念でございます……特に海洋安全保障……広域空間の戦略的重要性は間違いなく高まっており……第三の概念はアクターの連携でございます……朝鮮半島有事に対応する部隊はアメリカ以外の多国籍の軍になるということはほぼ確実でございます……最後は領域横断ということでございます……さまざまな領域、これは、宇宙やサイバー空間を含む……クロスドメインの領域で協力を深めなければいけない……」
14:00頃、傍聴席(何故か何時になく沢山の若者が座っていた)が一斉に空いたので、着席することが出来ました。私達が座った後でも、空席が二つありました。
「現在提出されている法案に強く賛同する立場ではありますが、幾つかの苦言を申し上げたいと存じます。最大の苦言は本国会における議論が日本国憲法に対して合憲か違憲かという議論に相当多くの時間が割かれ、日本の安全保障政策のあり方を問う議論は十分に展開されてこなかったということでございます……私は研究者という立場から、現行の提出された法案では十分ではないと考えております」
「集団的自衛権行使の範囲が限定され過ぎたという懸念を持っているのでございます……」
現代のPKOでは駆けつけ警護の「受け入れ同意の安定的維持」との前提は困難と述べた上で、「より現代の実態に即したPKO参画の法的基盤が今後形成されることを望みたいと思います」と仰せになり、意見陳述を終えられました。
14:07頃に意見陳述が終了。タイマーには「02」という数字が表示されていて、その上に赤ランプがともっていました。(以前にお送りしたレポートで、残り時間が表示されるタイマーについても記しておきましたが、予定時間を超過した場合には、数字の上に赤色ランプがともり、その下に「01」やら「02」という表示が出ます。1分超過、2分超過という意味でした。予定時間内の時には、数字の上に緑色のランプで「03」と。「残り3分」という意味です。)
以下、動画のリンクです。
【国会中継】神保謙参考人 意見陳述2015年9月8日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
https://www.youtube.com/watch?v=xK79MssrT6Y
14:07頃から伊藤真参考人の意見陳述が始まりました。この方は日弁連憲法問題対策本部副本部長の弁護士さんだそうです。
「今回の安保法案が今の日本の安全保障にとって適切か、必要か、そうした議論はとても重要だと思います。しかし、それ以上に、そもそも憲法上許されているのか、否か、この議論が未だ十分になされているとは思いません。どんな安全保障政策であろうが、外交政策であろうが、憲法の枠の中で実行すること、これが、立憲主義の本質的要請であります。憲法があってこその国家であり、権力の行使である」
「憲法を語る者に対して、往々に軍事の現場を知らない、憲法論は観念的で、という風によく批判されます。しかし、不完全な人間が実行する現場、そして、現実、これを人間の英知であるところの、いわば、観念の所産であるところの憲法によってコントロールする、まさに、それが人類の英知であり、立憲主義であります。憲法論がある意味、観念的で抽象的なのは当然のことであります」
「憲法を無視して今回のような立法を進めることは、立憲民主主義国家としては到底あり得ないことです……本案は国民主権、民主主義、そして、憲法9条、憲法前文の平和主義、ひいては立憲主義に反するものでありますから、直ちに廃案にすべきと考えます」
「国会における法律制定という国家権力の行使を正当化するためにはどうしても二つのことが必要であります。一つは正当に選挙された代表者であること。もう一つ、十分な審議によって問題点を明確にしたこと。残念ながら、ともに満たされていないと考えます」
「現在の国会は、衆議院については2011年、2013年、参議院については2012年、2014年と、それぞれ二度も、毎年最高裁判所によって違憲状態と指摘された選挙によって選ばれた議員によって構成されております……これは異常であり、違憲状態国会とも言えるようなものです」
「憲法判断において最高裁を尊重するというのであれば、まずは、最高裁が指摘するように、議員定数、これを憲法の投票価値の平等の要請に合わせて正す、民主主義が機能するようにしてからこうした議論をするのが筋ではないかと考えます」
「このように、代表民主制としての正統性を欠く国会である場合、主権者国民の声を直接聞くことが不可欠と考えます。連日の国会前の抗議行動、全国の反対集会、デモなどを始め、各種の世論調査の結果で、国民がこの法制に反対であることは周知の事実となっております」
「国民の声は決して雑音ではありません。自分たちの生活が根底から覆されるのではないかと危機感を抱いている生活者であり、また主権者であり、憲法制定権者の声であります。国会議員にとっては、自分たちを選出し、権力行使を、権限を授権してくれた主人の声」
「十分な議論も尽くさずに次の選挙で審判を受ければよいなどという考えは、民主主義を全く理解していないものと考えます」
「国民は国会で十分な議論がなされたからこそ、そこでの結論が自分の考えと違っていたとしても、一旦は納得し、従います。この国民の納得感こそが民主主義を支える重要な要素であります」
「国民の納得と支持が不十分なままで、他国民の殺傷行為を国の名で行う、もしくは、自衛官個人の判断で行うことになる、それは、国民にとっても、また、現場の自衛官にとっても悲劇としか言いようがありません」
「何事についてもメリット、デメリットがあるはずなんですが、政府の側からこの法案についてのメリットの説明しかないように思われます」
「徴兵制は憲法18条に反するから全くあり得ないと言います……集団的自衛権の解釈の変更でやってみせたように、これまでの政府解釈を、『状況が変化した』ということで、ある日、突然、変更してしまうという可能性も否定出来ません」
「……不明な点が山積みであります。多くの国民の疑問を残したまま、採決を強行してはなりません」
「憲法ははじめから政府に戦争をする権限など与えていません……憲法は政府の裁量で戦争をはじめることは許していないのです……個別的自衛権は日本への武力攻撃が行われた時に行使されますから、これは客観的に判断できる基準であります。しかし、集団的自衛権は他国への武力攻撃を契機とし、政府の判断で行使されるものであり、限定的な要件を満たしていたとしても、政府に戦争開始の判断を与えることに他なりません」
「国民からすれば、自らを危険にさらす覚悟があるのか、自ら殺人の加害者の側になる覚悟があるのか、これを自ら決定する究極の自己決定権の行使であります。それが、憲法制定権を持つ国民が、憲法改正の手続を取り集団的自衛権を行使できる国になる、選択することにほかなりません」
「政府が憲法上許されるとする根拠が、昭和47年の政府意見書と砂川判決であります。ともに根拠となるという論証がなされていません」
「最後に申し添えたいことがあります。そもそも、国会議員には憲法尊重擁護義務がございます……参議院の存在意義を今こそ示すことが必要と考えます。国民はここでの議論、そして、この法案に賛成する議員のことをしっかりと記憶します……18歳の若者も含めて、選挙権という国民の権利を最大限に行使するでありましょう。昨年7月の閣議決定以来、国民は、立憲主義、平和主義、民主主義、国民主権の意味をより深く理解し、主体的に行動するようになりました……国民はこれからも理不尽に抗い続けるでしょう……それが、一人一人の国民の主権者としての責任だと自覚しているからであります」
14:24頃に意見陳述が終了しました。
伊藤真さんの意見陳述、傍聴席でずっと頷きながら聞いていました。とても分かりやすかったので、お時間が許せば、以下、視聴してみて下さい。16分強です。
【国会中継】伊藤真参考人 意見陳述2015年9月8日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
https://www.youtube.com/watch?v=5YBnEdjqrp0
14:25頃から委員による質疑が始まりました。この時も委員長席には未だ佐藤理事が座っていました。
委員による質疑と参考人の答弁については、手短に記します。動画のリンクを貼り付けておきますので、詳細についてご興味があれば、そちらをご覧下さいませ。
堀井巌(自民党/奈良県選挙区)
宮家参考人に「中国」についてお伺い。「中国の軍事パレードがございました……」と。
「今の法制のもとだけであれば、中国は恐らく今迄と同じように自己実現を続けていくと思います……逆に言いますと、抑止力を強めることが最も効果的な方法であると。融和主義をとることは、むしろ、相手に対して自己実現への誘惑を高めることになるという風に考えております」と宮家参考人。
米国、抑止力、中東、そして「積極的平和外交」の各国の受け止め方についても、宮家参考人にお伺いを立てる堀井議員。まだ「ホルムズ海峡」という話しを持ち出してらっしゃいました。
14:40頃に質疑終了。
堀井巌宮家邦彦参考人質疑2015年9月8日国会安保最新
https://www.youtube.com/watch?v=sVTMjG_5JI8
14:40頃から民主党の広田一議員の質疑がはじまりました。
広田一(民主党/高知県選挙区)
大森参考人は「周辺事態法」が制定された時の法制局長官だったとのこと。「武力行使の一体化」「大森四要素」なるものについての質疑でした。制定当時何が起こっていたのかということについて「本当の事実はどうだったのか?」とお尋ねになりました。
「戦闘機への給油は典型的な武力行使の一体化であると参事官は言い続けた」「(憲法との関係ではなく)ニーズがないから、別表の備考欄に書くことによっておさめたいと思います……しかし、それは表面上ニーズがないということにして、おさめたということのようでございます……内実は……当時、防衛省よりも外務省の方が声が強かったようでございますけれども……そのまま主張を通せば、結局のところ、『憲法上認められないよ』と議論は打ち切られたはずでございます……そういうことになると末永く尾を引くものですから、表面上は『ニーズがないから』ということにして、痕跡を残すために別表の備考欄にわざわざ書き込んだというのが真相だったと思います」と大森参考人。
「政府の答弁は事実に反する答弁と理解してよろしいんでしょうか?武力行使との一体化がみとめられる場合には当然違憲となる、このような理解でよろしいのでしょうか?」との問いかけには、「簡単に結論を申しますと、委員、お尋ねの通りでございます」と大森参考人。
「従来の法制局でなら恥ずかしくて出来なかった」と発言をされていた大森参考人に対して(この特別委員会の前の発言です)、現在の法制局に対する意見を尋ねる広田議員。
朝日新聞に掲載されていた山口元最高裁長官の現在の法制局に対する意見、「非常に遺憾な事態です。かつては内閣の良心と言われてきた。法制局は時の政権や目先の利害にとらわれた憲法解釈をしてはならない」という三点を引用し、「全くその通り。本来ならば顔を上げて最高裁長官の姿を見るのは恥ずかしくて出来ないような気持ちでございます……この流れを変える誰かが出てくると信じたい……」と返答する大森参考人。
14:50頃、立ち見の方々が揃って退室されました(14:30頃、沢山の傍聴人が入室したのですが、その人達が一斉に退室されました。)。鴻池委員長もこの頃、委員長席に復活。
14:55頃、質疑終了。
2015.9.8【参議院・審議】《安保法案》民主党・広田一議員の質疑
https://www.youtube.com/watch?v=7Su9-JfRxTs
14:55頃から、公明党の矢倉克夫議員の質疑がはじまりました。
矢倉克夫(公明党/埼玉県選挙区)
神保参考人に「米中のパワーバランスが変化する中にあって、日本としてはどういう戦略を描いていくべきか?」とお伺い。中国について所見を述べ「中国が建設的なアクターになるように導いていくということが大変重要な原則だと考えております」と返答する神保参考人。
15:15頃に質疑終了。
矢倉克夫神保謙大森政輔参考人質疑2015年9月8日国会安保最新
https://www.youtube.com/watch?v=glT_jWRyAkw
15:15頃から維新の儀間光男議員の質疑がはじまりました。
儀間光男(維新の党/比例区)
維新の独自案について。「集団的自衛権(の行使)が限りなく灰色に近いというのであれば、今は個別的自衛権を膨らます、そして改めて、憲法改正をした方が良いという認識を持っておりまして」と儀間議員。神保参考人と大森参考人にお伺い。
「個別的自衛権の解釈がかなり拡がっていくという危険があるのではないか」という懸念を示す神保参考人。「個別的自衛権を膨らませて、集団的自衛権に近づけると……境目がハッキリしていなくちゃいかん訳ですよね……検討を十分に尽くした上でなくては『それもいいんじゃないですか』という勇気もございません。御党の出されている案をもう少し読ませて頂きたいと思います」と大森参考人。
15:15過ぎ、委員席の後ろ、壁に沿って設けてある議員のための見学席に座っていた小西委員が前方に向かい、委員席最前列に座っていた共産党の井上委員を呼びに行きました。その後、民主党の福山委員とあともう一方(維新の委員だったと思いますが?)の4人が退室、傍聴席側の出口の外で何やら話し合いをされていました。この時、立ち見は15人くらいでした。その後、15:20位に井上委員、福山理事、そしてもう一人の委員が入室。
因みに、委員会開催中、議場を退室入室する際に、一礼する議員もあれば、しない議員もいます。人によってお作法が違うようです。
儀間光男神保謙大森政輔宮家邦彦伊藤真参考人質疑2015年9月8日国会安保最新
https://www.youtube.com/watch?v=frJs2BCBcv4
15:29頃から共産党の井上議員の質疑がはじまりました。
井上哲士(共産党/比例区)
「国会承認、国会関与を強めることは私も必要だと思いますが、それが果たして十分な歯止めとして機能するのか、立憲主義の立場から御意見を伺いたいと思います」と井上議員。「様々な情報というものが、例えば秘密保護法などで情報統制されている、国会議員の方でも十分な軍事情報は得られない、その危険性が高い中で、適切な判断ができる保証はどこにもないと考えています。そういう意味で、武力行使を、国会の承認を事前に必ずするから許されるであろうという考え方には私は賛成しかねます」と伊藤参考人。
「2004年の外務省安全保障法制研究会第二回会合論点という内部資料を持っておるんですが、これは情報公開で最近出されたものを入手をいたしました。この中で武力行使の一体化論について議論がされておりまして……『集団的自衛権の話には触れずに、国際法の観点から武力行使の一体化論をできるだけなきものにしていけるように検討を進めていく必要があるのではないか』という議論がされていた。承知されているのか?」と井上議員。「外務省を辞めたのはもう10年以上も前です……私は関与しておりません。したがって、私が申し述べることはございません。」と宮家参考人
15:45頃、質疑が終了しました。
「憲法を逸脱・無効」参院安保特参考人質疑
https://www.youtube.com/watch?v=zQfMBfH9aHU&list=PL3M7AtnZgh3U41I_9TybULqo1e-H5dluu&index=1
井上議員のホームページに議事録があがっていたました。以下、リンクです。
我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
http://www.inoue-satoshi.com/parliament/2015/09/post-262.html
15:45頃から、山田太郎議員の質疑がはじましました。
15:46頃に鴻池委員長退室、佐藤理事が委員長席へ。
山田太郎(日本を元気にする会/比例区)
山田議員の質疑がはじまった頃、お手洗いに行きたくなりました。私はこの日、傍聴席の前から二列目の右端、柱の真横に着席していました。私の左手には5人の方が座っていらしたし、傍聴席は結構キツキツなので(席の前には余裕がございません)、「今、席を立つとなると、この5人の人ら全員に立ってもらわんとアカンなぁ……椅子の背もたれを跨いでやったら、誰も立ったり移動したりすることなく、サクっと行けると思うけど、きっと衛視の人に『駄目です』って言われるやろうなぁ……」と思いつつも、起立して、近寄ってきた衛視の人に「お手洗いに行きたいのですが、これ、跨いでもいいですか?」と背もたれを指差しつつ、小声で尋ねてみたところ、なんと、許してもらえました。パンツ着用で良かったです。
特別委員会の傍聴中にお手洗いに行ったのは、これが初めてでございました。衛視の人に「こちらです」と誘われて到着したお手洗いは、国会議員が使用するものということなんでしょう、ファンシーな造りでございました。同じ国会内にあるお手洗いでも、傍聴人向けのロッカーの横に設置されているお手洗いとは様子が異なりました。
お手洗いから戻った時も背もたれを跨いで席に戻ることを許可してもらえました。着席後、議場を見渡してみたら、委員席の最前列に着席している公明党のおじさん(荒木清寛議員という人でした。比例区)が、首をうな垂れて、完全に寝ている様子でした。調べてみたところ、この方、この委員会の理事でした。
この日は議員の見学が極端に少なかったのです。ゼロ人の時もありました。後ろの見学席にて寝ている様子の人が一名いました。顔を見られない対策なんでしょうか、傍聴席に背を向ける形で着席していたので、丸い背中だけが目に入りました。「委員会の見学にわざわざやって来て、眠っているって一体、誰なん?」と思いました。暫くしたら、その方、目が覚めたようで、背筋がシャンと。その後、「退室するんかな?」と思いきや、なんと、委員席の方へ。これまた公明党の議員でした。谷合正明議員(公明党/比例区)この方、この後も委員席にて再び眠りについたり、つかなかったり。
因みに、自民党の委員達は傍聴席から離れたところに座っているので、彼らの様子を観察するのはかなり難しいです。「居眠りしている人、多そう」とは思っていますが。
「抑止論を言い出すと最後は日本は核を持つべきではないのか?という議論まで発展するかも知れない……」という山田議員の問い掛けに対して、「平和を100万回唱えても平和は来ません……しかるべき悪意を持つものを、何らかの形で抑止する、もしくは、押しとどめること、これ以外に戦争を回避する方法はないと思っています……」と宮家参考人。核武装に関しては日本の地理的な条件、並びに、メリットとデメリットを考えると「あり得ないと思っております」とのこと。「アメリカの核の傘」について語る神保参考人。「しっかりと同盟の中で担保するべきだというのが日本が取るべき方向だと考えております」と。
16:02頃、「抑止をしているアメリカが最も戦争をしているということも事実だと思っていますし……平和ブランドということを日本は求めていくべきだ」と述べて、山田議員が質疑を終了。
動画を探してみましたが、見当たりませんでした。ご興味のある方は、以下のサイトのカレンダーの9月8日をクリックしてみて下さい。
参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
16:02頃から和田政宗議員の質疑がはじまりました。
和田政宗(次世代の党/宮城県選挙区)
慶応大学卒とのことで、福沢諭吉の言葉を引用をしつつ、同窓の神保参考人にお伺い。
「我が党は政府案でも不十分」「テロ集団に日本は何もしないことはあり得ない」と和田議員。「湾岸戦争の時もお金だけという議論になりました……歯がゆい思いをしたのは私だけではないでしょう」と宮家参考人
16:17頃、質疑終了。
和田政宗宮家邦彦神保謙参考人質疑2015年9月8日国会安保最新
https://www.youtube.com/watch?v=aP1lRe3_eBc
16:17頃から水野議員の質疑がはじまりました。
水野賢一(無所属/千葉県選挙区)
「宮家参考人と神保参考人は主に外交、安全保障の観点から論ぜられて、大森参考人といとう参考人は主に憲法との関係で、否定的な意見を述べられて……残念ながら意見が噛み合わないという部分があるんじゃないかという風に思います……それだけに多くの深い問題なんだと思いますので、慎重な審議が必要」
法制局長官の人事について、「安倍総理が小松さんを選ばれた時に、人事の慣例を破るものだという批判もあった……大森参考人、何か意見があれば教えて頂きたい」と水野議員。「個人としてはっきりとした意見があるのですけれども、それをこの席でどこまで言うべきか……一般論としてお聞き頂きたい……人事権を持つ者が自分の意見と同じであるということを前提として人事をやっては良くないですし、内閣の人事権の行使、法制局長官の任命権については、それは良くないと思いますね。自分の意見と同じ意見の人を法制局長官に任命する、これはやめるべきだと思います」
16:24頃、鴻池委員長復活。
16:30前に、質疑終了。
2015.9.8【参議院・審議】《安保法案》無所属・水野賢一議員の質疑
https://www.youtube.com/watch?v=Kzgx2e2Xk8o
16:30頃から、山本議員の質疑がはじまりました。当日の時間割とは異なる順番でしたが、この日、質疑予定だった社民党の福島みずほ議員が同時刻に開催されていた別の委員会(厚生労働委員会)にも掛け持ちで出席されていたので、順序が入れ替わった模様でした。突然の採決があったとのこと。
福島さんは委員会室に入ったり出たりを何度か繰り返していらっしゃいました。16:42頃、第一委員会室に戻られました。(この日の晩、新宿の街宣でもスピーチをしていらっしゃいました。)
山本太郎(生活の党と山本太郎となかまたち/東京都選挙区)
「イラク戦争、アフガン戦争、数々の、テロとの戦いという名の下いろんな戦いが行われていますけれども、米軍による多数の民間人殺害というものがいろいろ浮かび上がってきております。これらは国際人道法違反、戦争犯罪と考えられますか、いかがでしょうか。順番にお聞かせ願えたら助かります」
「質問の趣旨がよく分かりませんのでお答えは差し控えたいところですが……私の理解では、イラク戦争、それからアフガン戦争とも国連決議に基づいた武力行使であったと理解をしています。したがいまして、その武力行使自体に法的根拠はあると考えていますが、その中でもしそのような事態があったとしたら、個々のものを私は一つ一つ見ていく必要があると思います」と宮家参考人。
「私は、残念ながら、実態がどうだったのかというその確たる事実を十分把握しておる自信がございません……確定的なお答えはいたしかねる次第でございます」と大森参考人。
「アフガニスタン戦争に関しては、国際法的な根拠という点ではかなり明確な形で軍事行動に踏み切ったものだと私自身は理解しております……例えば91年の湾岸戦争や2001年のアフガニスタン戦争のような明確的な国際法根拠があるかというのは、国際法学者の中では極めて疑わしいということが言われているということだけは申し上げておきます」と神保参考人
「国際人道法違反かという御質問に対しては、そうだと考えています……劣化ウラン弾の使用など、様々な問題点が山のようにある戦争だったと考えています」と伊藤参考人。
16:46頃、質疑終了。
ご自身のサイトに動画と議事録がアップされていました。以下、リンクです。ここに至るまで知りませんでしたが、4名の参考人の意見陳述についても、文字起こしがされていました。ご興味のある方は以下をご覧下さい。
2015.9.8安保特参考人質疑「米軍による広島・長崎への原爆投下、東京大空襲をはじめとする日本全国への空襲は、国際法違反・戦争犯罪か?」
https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/5236
16:46頃から新井議員の質疑がはじまりました。退室する人多数。
荒井広幸(新党改革/比例区)
「政府案では存立危機事態、重要影響事態において、急を要した場合には自衛隊を派遣した後で、国会で事後承認をするとなっている……衆議院、参議院で『認めず』『政府の事態認定に誤りあり』となった場合、これは内閣総辞職するべき案件でしょうか、どうでしょうか?」と新井議員。
私はこの日、17:30前にどうしても新宿へ到着せねばならないという用事があったので、残り時間の表示が「10分」となった16:50頃、再び椅子の背もたれを跨いで退室しました。時間割では16:50には全委員の質疑が終了となっていましたが、予定通りには事は進まずでございました。
新井議員の質疑の動画を探してみましたが、見当たりませんでした。ご興味のある方は、以下のサイトのカレンダーの9月8日をクリックしてみて下さい。
参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
ロッカーのある場所で、衛視の方に本日の傍聴人の数を問うたところ、「150人くらいだと思います」というお返事でした。雨が降っていましたが、参議院議員会館前には数十人の人達が一列に並んでいて、「戦争法案反対」というコールをしていました。
新宿での用事は1時間位で済むものだったので、これを済ませてから、新宿西口で開催されていた街宣へ。そこで「強行採決で15日に中央公聴会が……」ということを皆さんがスピーチで仰っていたので、「うわぁ、私が退室した後、とんでもないことが起こったんや……」と思いました。
以下、帰宅後にネットで視聴した特別委員会のご報告です。
福島みずほ(社民党/比例区)
「先ほど、『内閣法制局の任務の懈怠だ』と仰ったのですが、内閣法制局の役割、そして、今、その役割を果たしているのかという点について、一言お願いします」と福島議員。
「あの点は異論があったらおかしい、99.999%異論が生じないという筈であるにも関わらず、そういう事柄であるから、総理が最初は受け入れなくても、何度も官邸に出掛けて話しをしなければならない。そういう事柄であるにも関わらず、それをやった気配がない」という所見を述べられた後で、「法制局で事後になにか瑕疵が出たらいつでも『任務の懈怠』と公の席で言うつもりはありませんけれども、あれだけは駄目です」と最後の部分、語気を強めて語る大森参考人。
「この法案、そして統合幕僚長がアメリカに『夏までに』と言っているのも、憲法と国民に対するクーデターではないか?それほど危機的なことだと思いますが、如何でしょうか?」と福島議員。
「まだ法律も出来ていないのに、現場で話しが進んでいく……法の下克上のようなものではないか……クーデターという言葉を使うことも十分あり得る、そう評価されても仕方がないようなことが、今、この国で現実に進んでしまっている。その事に対しては大変残念に思いますし、でも、だからこそ、主権者である国民が、今まさに声をあげて……どんな素晴らしい憲法でもその国の憲法レベルは国民のレベル以上にはなり得ないことがございます。国民が主権者としての自覚を持って、このクーデターを阻止する、法の下克上を阻止する、これが、今、必要な時期ではないかと、そう考えています」と伊藤参考人。
【国会中継】社民党 福島瑞穂 2015年9月8日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
https://www.youtube.com/watch?v=FdwnMKezC8A
福島議員の質疑の後、委員長が参考人の方々に御礼を述べました。そして、「速記を止めて下さい」と(インターネット審議中継の4:20:00/4:31:57の少し前)。速記が止まっている間に、参考人の方々が退室、入れ替わりで中谷大臣と岸田大臣などが入室した模様です。
4:20:50/4:31:57、委員会再開。維新の独自案について小野理事(維新の党/比例区)から趣旨説明がありました。「両案に対する質疑は後日に譲ることと致します」と述べた後、4:24:58/4:31:57に「暫時、休憩をいたします」と鴻池委員長。参院のインターネット審議の(録画)画面は青枠白文字の『休憩』という文字が被る形になりました。退室した議員が多かったようです。その後、4:26:06/4:31:57から議場の様子は写さず、青色の画面に白文字となりましたが、直ぐに、議場映像の上に青枠白文字が被るというバージョンに戻りました。
4:29:31/4:31:57に音声が復活。議場からは「おかしいよ」という声。「速記起こして」と鴻池委員長。4:29:39/4:31:57に鴻池委員長が「只今から、我が国および……」と再開のアナウンス。議場からは「おかしいだろ」などの声。理事や委員が委員長席へ。なんと、15日13:00からの中央公聴会開催を強行議決しました。
自公民の委員は勿論、「賛成」ということで起立していましたが、次世代の党の和田政宗議員、日本を元気にする会の山田太郎議員、そして、新党改革の荒井広幸議員も賛成とのことで起立してたことを映像で確認しました。
参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
ネットでこの場面を視聴しただけでは、何のことやら良く分かりませんでしたが、福山理事が以下の文章をネットにあげていらっしゃったので読みました。
参院安保特別委員会報告19日目。突然の提案、合意なしの強行採決…力による暴挙はじまる。」
http://www.fukuyama.gr.jp/diary/2015/09/08/
特定秘密保護法の時も、委員長がセコイことを沢山していたと記憶していますが、これまた、大の大人のやることとは思えません(大人と言より、この人達、国会議員なんですが……)。恥ずかしくないのでしょうかね?
以下、9月8日の新宿西口街宣のご報告の続きです。
18:30過ぎ、用事を終えて西口へ向かうべく、小田急ハルクの前の陸橋を歩いていると、そこにも人が沢山いました。民主党の岡田さんの声が聞こえてきました。エスカレーターは封鎖されていたので、階段を使って下へ。生憎のお天気にも関わらず、沢山の人がいらしてました。総がかり行動のスタッフの方が一般の通行人のための通路を確保すべく、紐(幅広の避けるタイプのもの)をシャーっと張ったりなど、雨の中、テキパキと動いていらっしゃる様子が伺えました。
いつもコールをしていらっしゃる美人さんが、この日は頭にタオルを被って、通路の確保に努めていらっしゃいました。あと、プラカードを配っていらっしゃる人の姿もありました。
野党の党首など、スピーチをする人達はバスターミナルに停車している車の上に立ち、熱弁をふるい、集まった皆さんが彼らのスピーチに耳を傾けていらっしゃいました。
日本で一番電車の乗客数が多いと言われている新宿ですので、当然ながら、夕方のこの時間は通行人も多かったです。抗議行動の予定の入ったチラシや、あと、これ、私は初めて受取りましたが、「あの人にレッドカードを」というプロジェクトの裏面が赤いハガキ(宛名面には総理官邸の住所と「総理大臣 安倍晋三 様」という宛名が印字されています)などを道行く人達に配っていらっしゃるおばさま達がチラホラと。皆さん、色々と工夫されているようです。
市民自治井戸端会議
http://www.idobata.tokyo.jp/
ちょっと観察してみたところ、受取りを拒否している人の方が断然多かったです。中にはあからさまに嫌な顔や迷惑そうな素振りをする人達も沢山見受けられましたし、「変なデモやってるー」と大きな声を上げながら通り過ぎて行く若い女性もいました。あと、身分証明書(←だと思います、ちゃんと見えなかったけれども)をかざしながら、街宣の聴衆に片っ端から絡んでいた中年男性もいました。「安倍さんは選挙で選ばれたんだよ、民主主義だろうが」とかなんとかという言い分でした。
先だって参加した8月23日(日)の表参道デモでも沿道の人に冊子を配っている人達が何人もいたし、後述する9月2日(水)の中野デモでも沿道の人にチラシを配っている人がいらっしゃいました。観察してみたところ、やっぱり受取り拒否の割合の方が多かったように思いました。中には不快感を表情で示す人もあり。
国会前だの官邸前だの議員会館前だのの抗議行動には、「抗議」をしに来る人しかいませんし(嫌がらせをしに来る人達もたまにいるとのことですが)、ニュースやネットで取り上げられる写真は、「大勢の参加者」とか「デモ行進にエールを送る沢山の沿道の人達」なんですが、実際のところ、街宣やデモ行進に無関心な人達やら、怪訝な顔つきをしている人達、意識的に嫌悪を示す態度をとる人達も通行人の中では結構な割合です。「未だに支持率約4割って、こういうことか……」とも。
この日の街宣は20:00前に終了しました。午後、一緒に特別委員会を傍聴していたお嬢さんに再会したので、「中央公聴会が15日ってことやけど、あの後(私が退室した後)、何があったの?」と尋ねてみました。「質疑の後、維新の説明があって、その後、何が何だか分からない内に、わーーっとなって」ということでした。怒。
この日、9月8日(火)は、午前中に安倍晋三による野田聖子氏の総裁選出馬潰しが成功したことが明らかになり(彼女が総裁選に出たところで、敗北することは明らかなのに、立候補すら断固阻止とは、「一体、どこまで度量の狭い人なんやろう?!??」と思いました)、参議院の厚生労働委員会では労働者派遣法改悪法案が可決され、安保法制の特別委員会では上記のような強行議決が行われました。帰宅したら、マインナンバーについての以下のようなニュース、そして「ひとりの学会員さん」が持参した署名の受取り拒否というニュースもありで、本当にゲンナリでございました。
「カードなければ減税ないだけ」 消費税還付案で麻生氏
http://digital.asahi.com/articles/ASH983K64H98ULFA00K.html
軽減税率代替:マイナンバー使い還付…財務省検討
http://mainichi.jp/select/news/20150908k0000m010095000c.html
私は「マイナンバー」などという気色悪いことこの上ない制度は絶対に嫌なのです。先日、知人と話をしていたら、彼女も「マイナンバーなんて嫌!」とのことでしたが、「どの党が推進しているのか?」という事については、ご存知ではありませんでした。「自民党、民主党、公明党、維新の党などが賛成で、反対は共産党、社民党、生活の党」と伝えたところ、ビックリされていました(自公民だけが賛成と思っていたようです)。
以下、ご参考までに。
マイナンバー法案可決
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-05-10/2013051002_01_1.html
参院本会議マイナンバー拡大法案可決
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-29/2015082902_02_1.html
預金・健診情報も管理
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-09-04/2015090402_01_1.html
(その3)と(その4)でご報告した「ひとりの学会員」さんが公明党に門前払いにあったことについては、以下の通り。これを認めている時点においても、未だ集めた署名を受け取ってもらえてないそうです。自民党も酷いけど、公明党も最低。
公明党は門前払い 安保反対署名、渡せず
http://www.nikkansports.com/general/news/1535241.html
「ひとりの学会員」さんの署名活動、本当に大変だったと思うのです。この署名活動、「ネットでクリック」という簡単な形式のものではなく、決められた用紙に直筆で名前と住所を記すというものでした。私が国会前にて「代筆って大丈夫ですか?」と尋ねた際には、「代筆の場合には捺印をお願いしています」と。かなりキチンとされているご様子でした。愛知県にお住まいなのに、何度も国会前まで足を運ばれていました。実名も住所も公表していらしたので、酷い嫌がらせも多かったと想像します。私はこの方の勇気と行動力には感心しました。大変な思いと苦労をして集められた署名を受取り拒否とは、一体?
以下、(その4)をお送りした後に参加した抗議行動などについてのご報告をさせて頂きます。
8月30日(日)は国会前の抗議行動へと参りました。この日は午前中に品川へ行かねばならず(原美術館で開催されていたサイトゥオンブリー展の最終日でした)、いつもとは違う経路で国会前へ行くことになりました。品川からJRに乗ったところ、新橋で街宣が行われているのが車内から伺えました。
有楽町で下車した時、駅にはプラカードを持っていたり、待ち合わせをしている風だったりといった「今から国会前へ」という感じの人達がかなりの数、見受けられました。地下鉄の駅へ移動すると、プラカードを掲げたりと、「今から国会前へ」の人が大半となりました。桜田門の駅で下車した時には幾つかのグループが迷った様子で反対方向の出口へと向かったので、思わず、「そちらじゃなくて、こちらですよ」と、声を掛けたと同時に、「今日、絶対に人多いわ」と思いました。(地下鉄の桜田門駅をご利用の場合には1番か2番の出口を使って下さい。)
改札付近は人で一杯、お手洗いの前は長蛇の列でした。「現地で」と言っていた友人達に電話をしてみるも、騒がしくて話しが出来ず。そのまま、地上に上がりました。この時点で13:15くらいだったと思います。
生憎のお天気にも関わらず、既に歩道は人で一杯だったので、私は車道を歩いてサササと前へ移動。希望のエリア(と名付けられた場所があるのです)のあたりでSEALDsの人達がコールをしていたので、ここで停止。歩道側の中央分離帯の上におりました。
暫しの間、そこに立っていたら、後方からドラム隊とともに、人の群れが車道を前進してきました。そのまま、この前へ前へと進む人達と一緒に移動。一時、警官に阻まれてもみくちゃにはなりましたが、この後、車道が開放されることになりました。
国会正門前の横断歩道のあたりに鉄柵が置かれ、皆さん、道路に座り込み。その後、鉄柵の後ろに機動隊の大型輸送車がやってきて横付けで停車されました。この場が最前線となり、コールが続きました。プレスの腕章をつけた人達は鉄柵の向こう側、大型輸送車との間に脚立を立てて撮影していました。ヘリコプターも飛んでいました。
最前線が固定された後、暫くしてからの出来事でしたが、後ろの方からお悔やみ色のバルーンが前へ前へと移動してきました。最初、バルーンの下についていた大きな白い布(かなり大きかったです。これも横断幕と呼んでいいのでしょうかね?)に何が書いてあるのかは分かりませんでしたが、上の方に「安倍」そして、下の方に「やめろ!」と。白地に黒文字でした。
最初、思わず笑ってしまいましたが、「これ考えた人、エライわー」と感心、そして感激しました。
あの場にいた皆さんが「あがれ!」って祈っているのがヒシヒシと伝わってきました。「うわぁ、みんなの気分が高揚してるわ……こんな仕掛けをこしらえるやなんて、すごい技、artや!」と思いました。
暫くしてから、「安倍やめろ!」&白黒バルーンは後方へと移動。拍手が起こりました。
後日、知ったことなのですが、私の古い知人である現代美術家がこの素晴らしいプロジェクトに参加していたとのこと。「ACT UP」へのオマージュだったそうで、バルーンのお悔やみ色(白黒)は「不寛容と不公正に怒る色」とのことでした。(「ACT UP」においては「MONEY FOR AIDS NOT FOR WAR」というスローガンでバルーンはピンク色だったそうです。ドキュメンタリー映画、未見なので観なくちゃ、です。)ともあれ、「安倍やめろ!」&白黒バルーンはとても素敵なプロジェクトでした。
この日、私は移動はせずに、ほぼ同じ場所にずっとおりました。終盤、SEALDsの人達が盛り上がった瞬間があったので、「参加人数の発表があったのかな?」と思いました。ほんのちょっとしてから、隣に立っていたSEALDs RYUKYUのTシャツを着ている男の子がスマートフォンの画面を見せてくれました。国会正門前の車道が人で埋め尽くされている空撮の画像でした。隣でドラムを叩いていた人と一緒に思わず「すごいですねー」と。前の方にいたので、その画像を見るまでは、後ろにどの位の人がいるのか、見当がつかなかったのです。
この日はこの場所ではスピーチはなく、ずっとコールが続いていましたが、最後の方でSEALDsの奥田君が「教科書に載ります」と発言。
歩道の上で行われていた総がかり行動の抗議行動も終了し、続いて、SEALDsの行動も終了した後、沢山の警官(機動隊)がやってきて片付けを始めました。歩道ではまだまだ何方かが抗議行動を続けてましたが、私は晩に渋谷へ行かねばだったので、国会前を後にして、霞ヶ関駅へと向かいました。「現地で」と言っていた友人達とは結局、出会えず仕舞いでしたが、それも、また良し。参加者は主催者発表で12万人とのことでした。雨天でなければ、もっと沢山の人が集っただろうと思います。因みに警察側は3万3千人としていました。9月10日にアップされた以下のリンクをご参照下さい。
安保デモ人数、警察統計は「特定エリアの一時点」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2583760.html
帰途、赤旗の号外を受取り、「安倍やめろ!」&白黒バルーンが車道の中ほどに移動したことを確認しました。「広報活動しよう」と思ったので、帰りの地下鉄内ではこの号外を人目につくような形で持っていました。
来週も国会正門前での抗議行動が続きます。もし、ご興味があってご都合もつくようであれば、一度、参加してみませんか?「興味はあるけれども、どの駅から行けばいいの?」といった類のご質問があれば、お尋ね下さいませ。私で分かることであれば、お答えしますので。
この日、私は最前線にいましたけれども、国会正門前はかなり広いので、後方でゆっくりと参加されるのも良しですし、途中参加や途中離脱も全く問題ございません。手ぶらでも良いし、別段、声を上げなくても何の問題もありません。
翌8月31日(月)、久しぶりに新聞各紙を揃えてみましたが(朝日、毎日、東京、日経、読売、産経、ついでに日刊ゲンダイも)、予想通り、読売新聞は酷かったです。
「赤旗も欲しい」と思って、調べてみたところ、共産党の中野支部が民主党の東京第7区の事務所の近くにあるということが分かりました。電話で新聞のとり置きをお願いし、次の日に取りに行きました。共産党の事務所にお邪魔したのは人生で初めてでした。
「私、党員ではありませんし、無党派ですけれども、今、一番頼りになるのは、共産党だと思っています……戦争法案も絶対嫌ですが、マイナンバーなんて気色の悪いもんも絶対に嫌ですし…………」と、エールを送っておきました。
「皆さんの応援、後押しがあってこその活動です……」と事務所の方。小池さんが暴露した文書については、「昔だったら、内閣総辞職ものです……」とも。(この時点では仁比さんが暴露した文書はまだ出ていませんでした。)言われてみれば、昔は「辞職」ってもっと多かったように思います。次は自民党や公明党の事務所に行ってみるのかな?と。
中野と言えば、9月2日(水)に開催された「戦争やだね!9・2中野パレード」というのにも参加してみました。中野在住の良き友人にも声を掛けて一緒に行きました。新井薬師公園から杉山公園まで、中野通りをずっと練り歩くというコースでございました。
18:30から集会、19:00に出発ということで、公園には「光り物」を携えている方が結構沢山いらっしゃいました。でも、燦燦と輝くライトボックスを仕込んだという感じではなく、ぼんやりと温かい色の光源が入った燈篭みたいなものが主でした。字も手書きで毛筆多し。
歩いている途中で光が消えているものをお持ちの男性がいたので、良く見てみたら、なんと、中には蝋燭が仕込んでありました。「歩いてる最中に消えちゃったよー」と。
それ以外にも手書きのプラカード多数でホッコリ感がありました。お年を召した方の姿も目立ちましたが、乳母車を押している人達やら浴衣のお嬢さんなど色々。参加者は500人だったそうです。
私は戦争法案の地元デモに参加したのはこの時が初めてでしたが、良い感じでした。警官の人達も穏やかでしたし。ただ、前述の通り、沿道の人々が、皆、暖かい感じであったかというと、そうではなく。フライヤーの受取を拒否している人達が多かったように見受けられましたし、沿道にて不快感を露にした顔をしている人達もチラホラ見かけました。
デモ行進の後は友人と一緒に「デモ割」というサービスをしている麺屋さんに行ってみました。このお店はご近所なんですが、私はラーメンを食べる習慣がないのでお邪魔したのはこの日が初めてでした。デモ帰りの人達で満席&外で待っている人達もいらっしゃいました。こういったサービスで抗議行動を応援している飲食店は多いのでしょうか?
9月4日(金)の晩には、到着がとても遅くなってしまったけれども、再度、国会前へ行きました。この日は茂木健一郎氏がスピーチをされたそうですが、私はそれには全く間に合わず。「最後に」と紹介された丹下紘希氏のスピーチは聴くことが出来ました。
「武器製造・輸出のビジネスに間接的にみんなが関わりだしたら、もう抜け出せなくなっちゃう。生活の糧を得るためと言って、カネに言論を奪われ意思を剥奪される」というお言葉には、「ホンマにそうやわ」と頷いてしまいました。
2015/09/04 「本当にアメリカがパートナーだと言うなら、アメリカに『戦争やめろ』と言え!」——映像作家・丹下紘希氏が国会前で安倍を斬る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261785
9月6日(日)は新宿の歩行者天国で開催された「安全保障関連法案に反対する学生と学者による共同街宣」に行ってみました。この日も雨でした。15:00〜17:30というスケジュールでしたが、出遅れたので、到着した時には既に人が一杯で車道に傘の花が咲いていました。ステージの裏手に行き、ずっとその辺りにおりました。
この日は学生さん、学者さん、国会議員の方々など沢山の方がスピーチをされました。公明党の元副委員長だった二見伸明氏もマイクを握られました。そのせいか、三色旗も多かったような?参加者は文字通り、老若男女という感じでした。小さな可愛いお孫さんを肩車したお祖父さんやら、お買い物帰りのマダムに、高校生や大学生、そして自分と同年代と思われる人達などなど。
この日、ステージの後方には水色のバルーンがとりつけられていて、最後は空に放たれました。
9月7日(月)の朝、「9月16日に採決」というニュースを読んだので、夕刻に参議院の議員事務所4つに電話を掛けてみました。
事務所の対応には本当に開きがございます。
電話口に出たおじさんが話しを続け(「特別委員会での答弁、支離滅裂じゃないですか」という問い掛けには「質問の仕方に問題があるから」と。「アホかー」です)、「議員は基本的には賛成という立場です」と仰せになったので、「それでは、今後、絶対に投票しません」と私が返したらば、「はいはいはいはいはいはい」というふざけた応答をした事務所もあれば、秘書が出てきて、聞いてもいないアチラの言い分、且つ、本音を懇切丁寧にしてくれる事務所もあり、また、「(議員は)一週間の海外出張中です……私は返答する立場にはおりませんので……ご意見は承ります……貴重なご意見、どうも有難うございました」と、一応、腰の低い丁寧な態度を示す事務所もありました。
電話の応対が全てとは決して申しませんが(練習を積んでの丁寧な電話応対でも、心の中で舌を出し続けているようでは意味ありませんよね)、「差があるなぁ……事務所の質が分かるって話かもねぇ」と思いました。また、「将来、何が起こったとしても、『はいはいはいはいはいはい』には絶対に投票せんとこう」という誓いも立てられました。
電話を掛けるに際しては、時間もエネルギーも殆ど要りませんし、次の選挙に際しての「投票あり得ないリスト」も作成出来てしまうので、お時間が許せば、一度、お試しになってみては如何でしょうか?
昨晩9月11日(金)の晩、また到着が21:00頃になってしまいましたが、国会前の抗議行動へ。「賛成議員は落選させよう!」という新しいコールが登場しました。賛成。
前回のレポートにも貼り付けましたが、以下、抗議行動の日程などのリンクです。私もあれこれ参加したり試みたりする心づもりでおります。
日本全国デモ情報
http://www.magazine9.jp/demoinfo/
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の行動予定
http://sogakari.com/?page_id=67
UP COMING ACTIONS
http://www.sealds.com/
りぼん・ぷろじぇくと2015 〜ちょっと まって! 安保関連法案〜私たちの声を国会へ
http://rpj-action.jimdo.com/
以上、またまた長々と失礼いたしました。
「傍聴記、今度こそは早めに」と思って、上記、かなり慌てて書きました。文章の見直しは一応しましたが、誤字脱字などがあった場合には、何卒ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
朝晩肌寒くなりました。お風邪など召されませんように、どうぞご自愛下さいませ。
写真家 藤部明子
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